診療内容
ホワイトニング
結婚式の前などの歯を白くしたい時に、歯のホワイトニングを行うことがあります。
ホワイトニングはどのように白くしたいかによって、研磨する方法と漂白する方法に分かれます。
研磨は、特殊なペーストによりタバコのヤニや茶渋などの葉の沈着を特殊なペーストを使い派を研磨して白くする方法です。
漂白は、歯に染み付いている有機物を過酸化水素水などで分解することで派を白くする方法です。
漂白は診察室にて医師が紫外線の照射を行う「オフィスブリーチング」と自宅で自分で行う「ホームブリーチング」があります。
ホワイトニングは保険適用外となります。
ホームホワイトニングの流れ
ホームホワイトニングの症例
ホワイトニング(漂白) Q&A
Q1 痛みはありますか?
A 歯の状態が悪くなければ(破折、亀裂、磨耗、知覚過敏)痛みません。
ただし、稀に知覚過敏を発症することもあります。
Q2 なぜ白くなるの?
A 主成分の過酸化尿素が化学反応をおこし、その時できる活性酸素による漂白作用のためです。
Q3 誰でもホワイトニングが出来ますか?
A 誰でもできるというわけではありません。担当の先生とよく相談してください。
虫歯が多い、知覚過敏、大きな亀裂がある、さし歯や詰め物がある場合はできないこともあります。
妊娠中や小児も安全が確立してない為、出来かねます。
Q4 治療期間はどれくらいですか?
A 歯が白くなる期間は個人差があり、歯の種類によっても白くなりやすい歯となりくい歯があるため、一概には言えませんが、通常、オフィスホワイトニングは3週間(実際の通院は三回)、ホームホワイトニングは約2週間です。
Q5 ホワイトニングの効果はどれくらい続きますか?
A 効果は永久ではありません。ホワイトニングの効果を少しでも持続させるには日ごろのお手入れが欠かせません。
丁寧なブラッシングやフロッシング、また定期的な色のチェックをおすすめします。
毎日お手入れをしていても、数年で着色してきます。これは飲食物や嗜好品によって変わってきます。
タバコ、コーヒー、紅茶、コーラ、カレー、赤ワインなどはよくないです。
着色した場合、1年に1〜2回、1〜2日の追加ホワイトニングで解決できます。
Q6 ホームホワイトニングは安全ですか?
A アメリカでは約20年前からおこなわれており、各大学の研究では安全は確立されています。
漂白剤は中性から弱酸性で,歯を軟化させることなく安全に白くすることができます。
日本では、2001年にナイトホワイトエクセルが厚生労働省の認可を受けました。しかし使用にあたっては歯科医師の診断下、注意を守って使用しないといけません。